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ということで、前回おさまりきれなかったドラマCDの【キャストコメント】パート感想
たった10分少々の尺にもかかわらず、名探偵コ●ンばりにいろんな事件が起こっていたので、ひとつひとつ丁寧に振り返って参りましょう
▼第一話
~けんしょーくん、いきなりの「あっ……」~
~♪(冒頭のBGM)
「黒子のバスケ、スペシャルCD. featuring黒子テツヤ」
「黒子テ…………あっ」
「…………」
「……えーと…………フリートークー!」
「(笑い声)わーーーーイエーーーー」
いきなり噛んだけんしょー先生www
たぶん「フリートーク!」と言ってから自己紹介したかったのに、さきに「黒子テツヤ役の……」って言おうとしちゃったんだね! 噛んだ瞬間、まわりにいる他のキャストさんからもクスクス笑いが起こって、一瞬で場がなごんでいたので、あいかわらずこの子はリアル黒子くんだな……とほのぼのした気持ちになりました ほんと可愛いなもう
▼第二話
~個人的にツボったのは……~
「えっと……感想ですよね」
「セリフがミスディレクションしているところが、リハでも多々あったりw」
「『僕はイヌだ』っていうところをリハで褒められたので、本番ではよりタメちゃったりして……(まわりで笑い声)……ちょっと味をしめちゃった感があって」
「あと今回は、そうですね……日本むかしばなし風、黒子のバスケということで」
「みなさんやっぱりキャラが濃いので……かなり濃い、日本むかしばなしになったんじゃないかと、思います」
いつもながら、おっとり、のんびりした声で感想を語ってくれるけんしょー君
ふむふむなるほど、きっとリハのときからみんなで楽しみつつやっていたんだねぇ……とホッコリしていると、
「個人的には、鈴村さんのちっちゃい一寸法師がツボでした」
そこかよwww
たしかに鈴村さんの一寸法師(ちいさいver.)はかなり度肝を抜かれたけども!
「ありがとうございます(キリッ)」
そして、当の鈴村さんからイイ声でお礼を言われて苦笑しつつ、けんしょー君のターンはほのぼのしながら終了しました
▼第三話
~やはり、今回いちばんの立役者は~
「えー、黄瀬涼太役の木村良平です」
「毎回恒例の、『みんなのアイドル、黄瀬涼太です☆』ってやつはね、今回はなんとセリフ(ドラマCD本編)の方に組み込んでいただいたんで、今回はやらなくていいかなと思っているんですけども」
「面白かったですね、むかしばなし風黒子のバスケ。みんな各々がね、好きに芝居ができるということで……」
「まぁ個人的にはね、けんしょーも言ってましたけど鈴村さんのあの、ちいさい頃のやつが」
おまえもかwww
「加工音声にしか聞こえねえっていうw あの妙技がねぇ」
やっぱり良平くんも気になっていた、スズケンの一寸法師www
今回いちばんの立役者は、やはりこの人らしいですね。キャストのみんなも、それぞれキャラを演じながら、陰ではコッソリおなか抱えて笑いをこらえてたのかなあ……とか思うと、なんか微笑ましいなぁと思いました
「あとね、Dさんの『俺のシュートレンジは里山全体』っていう……w」
「ハハハハハハ(爆笑)」
あ~! 確かにそこもツッコミたかった!!!w
こんな感じで良平くんは的確な言葉でスラスラと感想なり裏話なりを話してくれて、まさに黄瀬くんらしい明るさで自分のターンを締めくくってくれました
▼第四話
~小野D=河童の怪?~
(良平くんがフェードアウトした直後)
「(ヤジのように小野Dに向かって) よっ」
「さぁ!」
「行きましょう」
「お疲れですか?」
「……んっ? イヤ、疲れてねえよ(※いい声で)」
「あははは」
「ハッハッハッハ」
冒頭からミョーにサワヤカな笑い声www
前々から思ってたんですけど……なんか小野Dの笑い方ってすごくいいよね
文字にすると「ハッハッハ」じゃなくて「HAHAHA」って聞こえるような。まるでアメリカのホームドラマのお父さんのような、貫禄があって、でもサワヤカで、聞いているだけで安心しちゃうような、そういう笑い方をする人なんですよこの人は
「緑間真太郎役の、小野大輔です」
「緑間真太郎っていうかね、今日はあの……精霊っていう」
「wwww」
「台本読んだらいねーなって思って」
「www 台本に『精霊』って書いてあるからねw ひたすら精霊って書かれててw アハハハw」
あと小野Dって笑い上戸だよね……w
笑いをとるのもうまいし、自分もよく笑うし、だからまわりもつられて笑っちゃうし……なんだろう……なんかその場にいてくれるだけで場がなごんじゃう、そういう力を持っている人だと思います
「しかもですよ! 緑間ですよ」
「……?」
「緑間ですよ。川の精霊で、みどり色ですよ!」
「……はいはい?」
「ってことは…………………河童です!」
「wwwwwwww」
たしかにwww
みどり色の川の精霊……そうか、真ちゃん今回河童だったんだ……w
「ほんとだー」
「河童だー」
「河童です!w(キリッ」
「いやでも、わっかんないっす、ドラマCDならではだからね? つまり絵がないわけだから。(河童だと決めつける必要はなく、)想像していいわけですよ」
「なるほど!」
「だからー、眼鏡かけた、………………河童です!」
「wwwwwwww」
結局www
「だとしたらー」
「ん?」
「くちばし感が足りなかったと思うんだよね」
「あー……」
「(ドナル●ダックのような声で) “な、なのだよ”……って?」
「あははははwwwwwww」
「ハハハハハwww だから、来るキセキの世代ぜんぶ尻子玉抜いてねw」
「あははははwwwwwww」
「シュッ、シュッ! って」
「wwww で、里山にwww」
「里山にw 投げ放つっていうwww ハハハハハハ」
楽しそうだな、オイwww
小野Dのターンは終始こんな調子で、みんな爆笑しながらなごやか~に進んでいたのが印象的でした 本当に小野Dの人柄のなせる技なんだろうなあ
最初から最後までほのぼのして、すごくいい雰囲気でした
▼第五話
~「ガッツで聞いてほしい!」by鈴村健一~
「えー、紫原敦役の鈴村健一です」
「僕もね、今日台本読んで、いねーじゃんって思ったら一寸法師って書いてて」
「一寸法師だけチェックしてたら、あ、六尺八寸太郎もやるんだってなってw」
そして、とうとう語られる、あの一寸法師の真相……!
「えー、朝イチ(スタジオに入ってから)、『一寸法師は、“ちいさい感”を出した方がよろしいでしょうか?』と演出の方にご指示を仰いだところ」
「『是非やってください』ということだったので」
「最初のテストでやった感じが、どうも……黄色いクマっぽい感じになって」 !?
スズケン! それは! それはアカン!
あの巨大な夢の国を敵にまわしてはダメだ!!!wwwwww
「……まぁ、それはイカンなぁと思っていたところに、もうすこし遊んでも大丈夫というお言葉をいただいて、ああいう感じになったわけですけど」
「より縮んだ感じにw」
「より縮んだ感じにw ……ただちょっとだけ不安に思ってるのは、俺って初登場がアレなんだよね?」
「ってことは、誰だかわかんないんじゃないかってハナシに」
「wwwwwwww」
wwwwwwwww
そのとおりwww 本当にしょっぱなは「誰!?」ってなるぐらい、原型をとどめていなくて唖然としてしまったのだよ
たしかにビックリしたけど、アレはアレで声優の本気を見せていただきました
「そこだけちょっと不安なんですけど……そこはまぁみんな、ガッツで乗り切ってほしいなと」
「あははwww」
「ガッツで聞いてほしいなと、思います」
という締めくくりで、ひとまず一寸法師のターンは終了
そして……
「えー、やっとね、紫原もバスケをするようになってきたので」
「おっ」
「今日も(ドラマCDで)バスケ最後しましたから、ちょっとね、もっとバスケするやつも今後やっていきたいなと。特典CDとかでね?」
「めっちゃ、ガチのバスケのやつとか」
「ダムダムダム、……ふっ」
「キュッ、キュッ」 ←即座にノリだす周りのキャスト陣
「ダムダムダム」 ←即座にノリだす周りのキャスト陣
「はっ……ふうっ……」
「……………『終わり』、みたいな」
「wwwwwwww」
「ガッツで聞いていただきたい!」
「www ガッツで聞いてほしい!」
「えー、そういうドラマCDぜひ作っていただきたいなと思いました」
「以上です、さいなら!」
わたしも非常に作ってほしいw
今後を楽しみにしておりますw
▼第六話
~無念の別撮り収録、おのゆー&諏訪部さん~
で、ここまでがキャスト全員で収録したやつ。
おのゆーと諏訪部さんは別で収録してるっぽい感じでした(たぶん6人みんなのスケジュールが合わなかったと推察)
「えー、火神大我役、キジ役、サル役、トラ役、ニワトリ役やらせていただきました、小野友樹ですー」
思えばいっぱいやってたなwww おつかれさま!
「ニワトリ……ちょっと久しぶりだったんでね。楽しかったです」
「ニワトリは……日によって出たりでなかったりするバクチな感じなんでw えー、今回はいかがだったでしょうか」
「またみんなと一緒に、楽しくワイワイやれたらなって思いました」
別撮りで他のキャストさんとの絡みがないので、クソ~~~もったいない! という感じ! 尺も短かったし、全体的にアッサリしていて、あーもっと他のみんなとキャッキャはしゃいでいるおのゆーが見たかった~! と思う感じでした 次回以降のキャストコメントに期待!
そして諏訪部さんのターン
「青い桃と、青鬼をやらせていただきました、本編では青峰大輝役の諏訪部順一です」
「今回、童話がモチーフ……メルヘンがモチーフということで」
「まぁ、青峰選手はメルヘンという感じではないキャラクターの気がしますけれども」
ここの『青峰選手』という呼び方に、なぜかミョーに萌えた
選手www なんかかわいいな~
そして、最後に諏訪部さんがこのキャストコメントの締めくくりとして、
「(今回のドラマCDの)感想を、是非しかるべきところにお寄せいただいたり、つぶやくなり、アップしていただけたりしたらなあと思います」
と述べられていて、胸がジーンと熱くなりました
※以下、諏訪部さんのコメントに関して思ったこと(特によまなくていいです)/
諏訪部さんの言うことはごもっともで、やはりなんだかんだいってもDVDなりそこに付属するドラマCDは、「売れなきゃダメ」なんですよね。
多くの経費と労力を使って作ったのだから、ちゃんと利益を出さないといけない。アニメだってドラマCDだってぜんぶビジネスの産物なわけで、きちんと視聴者の意見をフィードバックして、また良いものを作っていかないといけない、と。
だから「感想をしかるべきところに」という諏訪部さんの言葉は、アニメを作るにあたって関わったすべての人(原作者、出版社、アニメ会社、そこにいるスタッフ……etcetc)に対するリスペクトだったと思うし、「感想や売上というかたちで、きちんと報われてほしい」という訴えだったのだと思います。
最近ではアニメも映画も無料で動画サイトにアップされていますが……そうすると、スタッフさんたちには一銭も入らないんですよね。たくさんの時間とエネルギーと愛情をそそいで作った作品なのに、なんの見返りももらえない。古本屋で本を買うのと同じです。古本屋で本を買っても、作家には一円も入らない。にもかかわらず、そういった違法サイトを視聴することになんの疑問も抱かない人がいまでは大勢いて、本当に悲しいことだなと思います。
/ここまで
諏訪部さんは日頃から仕事に対してとても真摯でストイックな方だから、今回、このキャストコメントでもさらっとこんな言葉が言えたのだなあと……あらためて尊敬してしまいました。わたしもつねに感謝の気持ちを忘れないでいたい。黒バス本当にありがとう。みなさんのおかげで、わたしはとても幸せです。
と微妙にシリアスっぽくなったところで、今回は終了!
DVD第1巻からひっじょ~~~~~~に濃い内容で、満足度バッチリ! というすばらしい仕様でした 楽しかった!